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休職からの職場復帰を目指すための3つの段階

# お役立ち

公開日:2021.02.17

 休職期間中、「これからどうすればいいんだろう」「復職できるか心配」「何もやる気がおきない」というような漠然とした不安におそわれることがあるかもしれません。

 こういった不安は、特に休職して間もない方に多くみられます。復職までのイメージが湧かないことから、「本当に復職できるのか」と不安に感じるケースも多くあります。

 不安を解消し、復職を実現させるためには自身の現時点のフェーズと、各フェーズ毎にやるべきことをしっかりと理解する必要があります。これらを押さえておくことで、漠然とした不安を和らげることができます。

 ここでは、休職中の方を対象に「不安を解消し、復職するための3つの段階」についてご紹介します。

目次

復職への不安を解消する段階①休養・休息をとる

休職中の休息
 まだベッドから出られなかったり、外に出かけられないという場合は、まずはしっかりと休むことが大切です。メンタル不調によって会社を休職した場合、心身ともに一定期間の休養・休息をとることが不可欠です。

 復職への不安や焦りから休職後の間もないうちにリワーク施設の利用を検討される方も少なくありませんが、まだベッドから出られなかったり外に出られない状態であれば、リワークを始めるには少し早いかもしれません。そのため、健全な復職を実現するためにも焦る気持ちを抑えつつ、まずはしっかりと休んで自分のコンディションを整えることが大切です。

 この段階で特に気を付けるべき点は、睡眠と覚醒のリズムが狂わないように心がけるという点です。「就寝と起床の時間を一定にする」「朝、カーテンを開ける」「慣れてくるとベランダや散歩に出かける」といった工夫をして、日中を活動的に過ごせるように取り組むことがポイントです。

復職への不安を解消する段階②小さな目標を設定する

復職のための目標設定
 しっかりと休息がとれて不調の症状が緩和してくると、少しずつ日中の活動ができるようになります。そうなると、次の段階として復職への具体的な目標を立てる段階へと移ります。ここでいう目標とは、「○○までに復職する」「○○頃に人事に連絡する」といった復職への大きな目標ではなく、日常生活の中での小さな目標を指します。

 あまり先のことまで考えると再び不安がよぎってしまうため、日常生活の中で達成できる小さな目標を立てるというのがポイントです。たとえば、「朝、散歩に出かける」「お店の人と会話をする」「体力づくりのためのウォーキングをする」「読書などの集中が必要な作業に取り組む」「少しずつ活動の場が広がったら交通機関を利用する」などが挙げられます。他にも、日々の生活の記録をとりながら医師や家族と相談して目標を立てることも大切です。

 こうして立てられた小さな目標を達成していくことが、健全な復職を実現するための第一歩となります。

復職への不安を解消する段階③リワーク施設を活用する

リワーク施設の利用
 「リワーク」とは、メンタルヘルスの不調が原因で職場を休職中の方が、円滑に職場復帰をするための支援プログラムを指します。“セルフリワーク”として自宅で進める方もいますが、医療機関や民間支援機関が運営する施設に通所し、職場復帰に向けたプログラムを受けることで大きな効果が期待できます。

 休職期間中に休息をとり、小さな目標をいくつか達成し終えると、いよいよリワーク活動を始めることになります。リワーク活動を始めるための目安としては、主に以下の3点が挙げられます。

・交通機関を利用できる
・日中の活動量が増え、リワークプログラムに参加できる
・自然と働きたい気持ちが芽生えている

 リワーク施設では、職場復帰に向けたさまざまなプログラムが提供されています。たとえば、体力の回復を図る運動プログラムや休職原因の再発予防プログラム、または認知行動療法に基づくプログラム、パソコン操作などの集中が必要な作業に取り組むプログラム、心理系のプログラムなど、多岐にわたります。

 「復職したい方が押さえておくべき、「職場復帰の最短ルート」とは?」でも触れたように、リワークに通うことで以下のようなメリットが得られます。

・生活習慣が整う
・職場復帰に向けたプログラムを受けられる
・再発防止策を練られる
・悩みを共有できる
・段階的な計画を立てられる

 リワーク施設では利用者(休職者)はスタッフとともに復職準備を進めることができるため、漠然とした不安を解消させることができます。

まとめ

復職を目指して
 休職して間もない方であれば、まずは日中にある程度の活動ができるまで体調を戻すことが大切です。体調が戻ってくると、いくつかの小さな目標を達成し、心身を少しずつ職場復帰ができる状態へと戻していきましょう。小さな目標を達成した後は、いよいよリワーク施設の利用に進みます。リワーク施設を活用することで、復職までの道のりを大きく縮めることができます。

 リワーク施設のひとつであるニューロリワークでは、復職の不安を払拭するためにさまざまなプログラムを提供しています。上述した運動プログラムや再発防止プログラム、心理系のプログラムなども充実しています。パソコンやスマートフォンを活用したオンライン見学も承っていますので、ご興味のある方はお気兼ねなくお問合せください。

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(写真素材:PIXTA・photoAC)

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